学習支援

ワークステーションでは計算プリントをした後に

採点してくれる先生のところへまで行き

利用者の方が採点のお願いをする練習をしています。

そこで、イメージしてほしいのは

会社で上司に資料を提出する場面。。。

上司に『資料よろしくお願いします。』など一言声をかけ

失礼のないように(ポケットに手を入れない、足を組まない、腕を組まないなど)

落ち着いた態度で待つ

そういった場面を実際に計算プリントを提出する際にロールプレイでしていただいています。

実際に初めてすると、どうすれば正解なのかわからないものです。。

そのため、相手との立つ位置での距離感がわかるように

足型をつけたマットを用意し待機してもらうようにしました。

どこに立てばいいのか、どこへ歩いていけばいいのかなどを

パッと視覚的にわかりやすくなったようです。

なかなかわかりにく相手との距離感についても

視覚的なヒントですぐに行動に移れたようです。

計算もしっかり学習し、ビジネスマナーもしっかり学んでいます。

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ワークステーション未来では計算のプリントをする計算学習を午後から毎日入れています。

就労や生活の自立を目指すのにあたって

暗算などのスキルが身に付けることはとても大切なことだと考えています。

それ以外にも大切にしたいことは

見直しをしてケアレスミスを少なくする

採点をしてくれている先生に礼儀よく挨拶をする

待っている間も姿勢を崩さずにいることができる

疲れたら担当者にきちんと報告をして休憩をする

就労では当たり前に求められることばかりです。

こういったことが習慣的にできていると仕事のミスを最小限に抑えることができると

ワークステーション未来では考えています。

お昼ご飯を食べて少し疲れが出てくる大変な時間ですが

利用者は真剣に取り組んでいます。

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管理者 赤壁 省吾