2019年 4月

4月14日長崎県長崎市で開催された第3回日本DCD学会でシンポジアストとして管理者の赤壁が登壇しました。DCDとは神経発達障害のひとつである発達性協調運動障害(DevelopmentalCoordination Disorder;DCD)といわれます。日本では、「不器用」といわれる子どもたちへの支援が諸外国と比べ遅れていましたが、
ようやく、さまざまな現場で、不器用さの視点から子どもたちを理解し、支援していく重要性が知られるようになってきています。

管理者の赤壁は幼児期~青年期までの不器用さのある子どもの支援についてWS未来で作成しているナビゲーションブックの紹介や中高生向けに行っている自分についての本などの紹介、不器用さのある子ども達の困っているポイントをお伝えしました。

お伝えしたまとめとして不器用さを抱えている方のデータの傾向を調べたところ

①自分の事を伝えることの苦手さを抱えている

②触感覚の過敏さを感じている方が多い

③言葉の理解や受け取り方に困難さを感じている

の3点がわかり 今回お伝えすることができました

当事者視点に立ち配慮をすべきポイントについて
WSでスタッフでよく考え、感覚特性やコミュニケーションについて
気遣いがもてる広い視野を持って
今後も就労支援に取り組んでいきたいと思います。

 

平成の元号最後の月。

WSでは新人さん一名が仲間入りして、にぎやかに新年度がスタートしました。

先ずは歓迎・交流の気持ちを込めて近くの公園にお花見へ✿

それぞれのスマホやタブレットでも、桜をいろんなアングルから撮影。

ユニークな体勢ですね。彼は桜が見せる表情だけでなく、光や背景にもこだわり、角度や被写体を考えながら撮影をしていました。ここで作品を紹介が出来ないのが残念・・・。

この公園は山頂にあり、事業所から片道約40分のウォーキングにもなりました。体力づくりもでき、きれいな景色を愛でる事もでき、のダブル効果。桜や青空にちなんだ曲を思いついて口ずさんだり、撮った写真を見せ合ったり、一般の花見客の方とも会話をしたりと、楽しい時間を過ごせました。

今年度も、社会福祉法人みらいの基本理念 

利用者一人一人が生き生きとした生活を送れるように支援します。
幼児期から老年期まで継続した支援体制の構築を目指します。
和顔愛語の精神で、未来に笑顔を広げます。

に基づき、利用者さん達との毎日を実りのあるものにしたいと、スタッフ一同頑張りますので宜しくお願いします。