2018年 7月

7月26日木曜日。

毎月定例開催しています企業見学、

今月は、徳島市不動西町にあります

「徳島市農業協同組合・北部営農センター」にお伺いさせて頂きました。

実は、営農センター様とワークステーション未来のご縁の始まりは、当事業所の利用者さんが就職をしたことがきっかけなんです。

現在もワークステーション未来の訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)が、定期的に訪問させて頂いています。

 

当日は、ワークステーションOBの方と久しぶりに会える! と楽しみにしていた利用者さんもいらっしゃったのですが、この酷暑からか体調を崩してお休みされており、お会いできなくて残念…、またの機会にぜひ!

センター内の案内をして下さったのは吉田次長様です↑

同センターは、コメの苗を作って販売する「アグリサポートセンター」、農機具の修理等を行う「農機課」、農家の方々に肥料や農薬を配達する「物流課」、ブロッコリーやほうれん草、えだまめを扱う「営農課」と、農作物の病気などに対応する「指導課」の5つのセクションに分かれています。

今回は体験も含めて、営農課の業務をメインに拝見しました。お伺いした時期は、枝豆の収穫期後半。

こちら枝豆↓ 思わずビールで一杯やりたくなりますね~(笑)

枝豆を洗浄する機械です↓

↑こちら機械の中↑、枝豆が踊っています♪

洗った枝豆は選別していきます。

↑選別は主に機械で行いますが、振り分けきれない部分は手作業です。根気のいる仕事ですね~。

工場内には枝豆を商品化していく大型機械(超高級)が鎮座。

工程を経て、どんどんと商品になっていきます。

箱詰め作業や段ボールの組み立て作業も体験させて頂きました。

枝豆の入った段ボール箱をリフト車がガンガン移動させていきます。

7月にできたばかりの新しい施設も拝見↓ ハイテクだなあ~。

最後に恒例の質疑応答タイム。今回はなぜか、金額¥$に関する質問が多かったです(どの機械が高いのか!などなど)(笑)

営農センターの皆様、お忙しい中のご対応、体験の配慮等等、本当にありがとうございました!

ジェンガ・UNO・トランプ・オセロ

今日の余暇活動は、卓上で気軽に楽しめるゲームを4種類用意しました。

それぞれの机で歓声、

 

 

 

 

 

 

 

 

どよめき

 

 

 

 

 

 

 

 

静寂な対決

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段の昼休みはスマホ画面相手が多い利用者さん達ですが、こうやって同僚と向かい合って一つのゲームを挟んで対決する面白さを体験!

勝負を通してコミュニケーションスキルもアップヽ(^。^)ノ!出来たでしょうか。

 

今回は特別講座として、ジュニアクラブ蔵本の又吉先生を講師にお招きして【マインドフルネス】について学びました。

初めて聞く言葉・・・講座が昼からの予定だったので、昼休憩の時間にスマホで マインドフルネス という単語を検索し、言葉の意味を知る事から始める利用者さんもいました。

「mindfulness:今この瞬間の自身の精神状態に深く意識を向ける事。またそのための瞑想。」(コトバンク)

講座は、部屋の照明を落とし、机は片付けて椅子のみ。これだけでもいつもの雰囲気とは異なり、特別講座の風格が漂います。利用者さん達も気を引き締める姿勢。

又吉先生からは、利用者さんに分かりやすい言葉で意味を伝えてもらいました。

マインドフルネス(気づき):今ここに注意をむけること。気付きを高め、ストレスに強い心を作ります。自分を苦しめている考え方のクセに囚われなくなったり、体の変化に気づきやすくなり 心にゆとり を作る事が出来るようになります。

気づく体験をしてみましょう、という事で裸足になり、足の裏の感覚に注意を向けながら歩いて瞑想をしました(今回は目は開けています)。途中で違う事を考えてもOK。それに気づいたらまた足の感覚に注意を向けます。足の温度は?どんな感触?

「ひんやりしていた」「空気が足と床の間を流れている気がした」独特の感性で感想を伝えてくれます。

次は椅子に座り手の平を上に向けて瞑想。 今ここでの音 を感じます。

外気の音、遠くに響いている音、クーラーの音、時計の針の音、なにかがざわつく音・・・。これが マインドフルネスな状態 です。普段は色んな事を考えながら過ごしているので、この音になかなか気づいていません。

「気づき」を意識する事で、心のゆとりにも繋がる事を知った、貴重な体験が出来ました。

又吉先生の落ち着いたトーンの口調と穏やかな雰囲気も、利用者さん達の心に優しく響いたようで、心身ともにリフレッシュされた時間となりました。又吉先生、ありがとうございました(*^_^*)

 

6月22日に富山県で行われた第19回日本言語聴覚学会にて
ワークステーション未来管理者の赤壁が登壇し
就労移行支援についてお話をいたしました。
生活を支えるSTの取り組みと未来への提言ということで
シンポジウムとして意見交換をおこない
言語聴覚士の領域では生活期に対する支援
これから未来を見据えた共生社会にむけた活動についてお話しをしました。
今回は日本言語聴覚士協会からの指定演題としての発表として
当方の活動について協会が注目をしているということで
発表をした赤壁も勇気をもらったと感想を述べていました。
日頃の取り組みの成果をこういう場でお伝えすることは
業務の一つとしてとても当法人では大切に思っています。
徳島県内で言語聴覚士として
また就労移行支援の管理者として
幼児期から成人期までの発達支援について
講師などに招かれることがあり
幼児期から就労期までの取り組みをしている
社会福祉法人みらいのご紹介をさせていただいていますので
たくさんの人に知ってもらえたらと思います。