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2015.07.11

鳴門教育大学付属特別支援学校での授業

今年度よりセンター的機能充実事業の一環で生徒さんに就労スキル、生活スキルに関係する授業をワークステーション、ジュニアクラブ蔵本、天満病院のスタッフで行っています。

 

授業では自己理解を高めることをテーマに就労や生活していくために必要なスキルの獲得の授業です。

 

授業内容は先生方への勉強会も含め全6回

 

① 『働くために必要なこと』 『自己紹介をしよう』 『協力をしよう』
担当 社会福祉法人みらい ワークステーション 管理者 赤壁 省吾
講座1
これから講座を受けていくための目的『働く』をキーワードにお話しをします。
人から信頼されるためにはなにが大事なのかワークステーションの経験からお話
しをする予定です。その後、自己紹介をしてもらいます。
講座2
仕事ではペアを組んで仕事をすることがよくあります。お互いが協力をするため
息を合わせるためには声掛けをしたり、相手の意図を読み取る努力が必要です。
また、状況を判断するスキルも同時に必要とされます。ロールプレイを通して『協
力』をすることについて学びます。

 

②『自分の感覚について』 『自分の特性について』
担当 社会福祉法人みらい ワークステーション 管理者 赤壁 省吾
担当 赤壁 省吾 ワークステーション 管理者 赤壁 省吾
講座1
感覚チェックリストを使用し自分の感覚を理解し他者と感覚の受け方は違いがある
ことを理解してもらいます。また、発展的に仕事と感覚を結びつけ自分にあうお
仕事についてどんな仕事があるのか考えます。
講座2
自分の特性について考えます。感覚の講座1から引き続き感覚と感情はつながっ
ていることを考えてもらい、感情が不安定なときの職場での適切な対応について
考えます。また、服薬などについても触れたいと思います。

 

③『異性との付き合い方』『デオドラントのマナー』

担当 社会福祉法人みらい ジュニアクラブ蔵本 管理者 篠原里奈

講座1

異性とのお付き合いについて、女性との距離の取り方、してはいけない行為、喜ばれる行動などを学びます。
講座2
これからの季節に向けてエチケットグッズの紹介をして体験をしてもらいます。
相手の視点にからエチケットとはなにかを感じてもらいます。

 

④ 教員研修『自己理解を高めていく関わりと働き方』
担当 赤壁 省吾 ワークステーション 管理者 赤壁 省吾

 

⑤『ストレスとのお付き合いについて』
担当 医療法人栄寿会 天満病院 臨床心理士 太田順久

 

⑥ 『ディベート(論理的に喋ろう)』
担当 社会福祉法人みらい ワークステーション 管理者 赤壁 省吾

 

 

 

 

講師になった赤壁先生は

 

支援学校行くときちんと挨拶をできる

礼儀が良い生徒が沢山おられました。
学校では職場体験など実習などもされ

社会人に向けての学習もされていることが

よくわかります。

その上で今回の訪問授業

大人になるということについてよく考え

私達の話を真摯に受け入れながら聞かれていた姿が印象に残りました。
これからも 生徒さんに社会人としての大切なことをて
わかりやすい授業で伝えていけるように
頑張りたいと思います。

 

image5

 

とのこと

 

ワークステーションで行っている就労移行プログラムが

拡がるといいですね。

 

赤壁先生 ご苦労さまでした。