9月10日に天満病院５階にて 早稲田大の梅永雄二先生に来て頂き

「地域で生かす発達障害者の就労支援」の講演会を開催いたしました。

仕事のスキルをハードスキル（仕事に必要となり技術・作業効率・仕事の習熟度）

仕事の支えとなるスキルをライフスキル（職場の人間関係作り、指示を理解する力、遅刻・欠勤をしない）

「仕事そのものの能力」ではなく、「仕事以外の能力」でつまづくケース が大半であるために

ライフスキルを意識した関わりが必要であることを講演では強くおっしゃっておられました。

また、ソーシャルスキルは、集団行動が苦手な自閉症の方々にソーシャルスキルを求めるのは虐待であると仰っていたのがとても印象に残りました。そのために、将来に向けて年齢相応のライフスキルを身に付けるように関わっていくことが

とても大切であることをお話を聞いて感じました。

今回の講演会は職員研修も兼ねて行われました。

大半の職員が成人期からみた関わり方を学び将来を見据えた関わり方を改めて考え直すことができた講演会だったとおもいます。

講演前には法人の施設を見学　こども達に気さくに声を掛けられる梅永先生

みらい全体の事業所を見学して頂き鋭いアドバイスをたくさんたくさん頂きました。

これからもアドバイスを活かして　邁進していきたいと思います。

梅永先生　ありがとうございました！